愛の奇跡、そして希望の光、その先に居る確かな存在。のレビュー

きららさんのゲーム。
クリックして、音が流れるというもの。
テーマがニート(ひきこもり)に対してという切り口は斬新だと思いました。
ただ、このようなネタを取り扱うとして、なんだか茶化した感じなので残念です。
ゲーム性として、もっと、展開させれば面白いものが出来たのではないかと。
あと、音が、audio\seのフォルダ内で直接覗くことができてしまうのも自分としては残念です。
どれだけの音が隠されているかというのを探すという醍醐味において、隠匿すべきです。
データそのものに、比重を置いているゲームに置いて言えます。
(このことは、タイプで読めるネコバズーカの画像ファイルにも言えることです)
まあ、とはいえ、ツールの性質上、仕方のないことかもしれません。
「ツクールで、こういうゲームができるぞ!」というアピールであったのかもしれませんが、
自分は、その手のツールを全く使ったことがないので、
そういった趣旨を酌み取るべき意味を全く感じませんでした。


それと「ありがとう・さようなら」の替え歌を歌っているけど、これ著作権上まずいのでは?
フリーゲームとはいえ、公開したら、権利に触れますので、お気をつけて。


ということで、感想はこの程度……。
以下、もし、このテーマを扱うとしたらというのをお昼休みを利用して速攻で考えてみます。


クリックして、反応するというきららさんの趣旨が、
なかなかフラッシュの脱出系に似て非なるところだったので、
ニートをテーマにした、脱出系のようなゲームとしたら面白いのではなかろうかと思いました。
ヒロインは「レンタルお姉さん」。
名前の響きで物議をかもしたレンタルお姉さんを出せば、社会風刺の上でも面白いかと。
で、レンタルお姉さんが、ニートを更生させるゲームです。


ヒロインのお姉さんが、ニートの部屋を訪問。
で、そこにいるニートに対して、アクションを起こしていき、
うまくいけば、ニートの好感度がアップし、失敗すれば下がるという基本理念。


プレイヤーは、ヒロインになって、ニートの部屋にある「物」を触ったりして、会話をする。
で、ニートが反応するので、それに対して、返答をしていくという形式。
脱出系の部屋が、ニートの部屋になったというわけです。
で、いろいろな意味深な物がある。
本とかゲームのカバーとか、ポスターとか。
それにクリックすると、ニートがメッセージで反応する。
「ちょっと、触らないで下さいよ」とか。
それに対して、4択かなんかで、返答できる。

1.これは何なの?
2.気持ち悪い。
3.ただ見ているだけよ。
4.……。

とか。
これで、ニートの好感度が上がったり、次の会話に続いたりする。
コミュニケーションを深めていって、ニートが更生したらエンディング。
逆に、好感度がゼロになって、キレてしまって、
刺されてバッドエンディングというのも面白いかもしれません。
あと、好感度がMAXで更生出来れば、ヒロインとくっつくとか……。
進行状況によって、部屋の模様も変わっていき、
リアルタイムのゲーム感を楽しめれば、なかなかゲームとしては楽しめるかなと思いました。


ということで、適当にネタを考えてみました。
お昼休みがそろそろ終わるので、このへんで!


この記事は、勢いで書いたので後悔したら消します。
ちゃんちゃん。